森山良子の娘も歌手？演歌？夫は現在？兄の急死の理由と歌は？かまやつひろしと？

2017年5月31日

森山良子の娘も歌手？演歌？

その歌声はしっとりと心に染み込み、どこか懐かしさを感じさせる歌手の森山良子さん。

歌手以外にもドラマやバライティ番組などにも出演しており、そこで見せるいつもと違う姿も人気なのだとか。

そんな良子さんですが、息子はミュージシャンの森山直太朗さんだというのは有名です。

また、実は娘さんもいるのですが、どうも母や兄弟と同じ歌手として活動をしていたといわれています。

では、森山良子さんの娘とはどんな人なのでしょうか？

『今日の日はさようなら』や『さとうきび畑』といった代表曲を持ち、幅広い年代に歌が知られている森山良子さん。

2017年には69歳となりましたが、その歌唱力は衰えることはありません。

むしろ、年齢と共に成熟された歌声になっているのではないかと思います。

 

さて、森山良子さんにはお子さんがおり、息子の森山直太朗さんはヒット曲を生み出すシンガーソングライターとして人気ですね。

最近では森山直太朗さんと彼女がMステに出演し、親子共演ということで注目をあつめました。

 

そんな彼女の子供というと息子の直太朗さんが思い浮かびますが、実は娘さんも歌手として活躍していたのを知っていますでしょうか？

娘は知らないけれど、その夫なら知っているという人も多いかもしれません。

では、その娘さんについて、どういった活動をしていたのか見てみましょう。

娘は歌手をしていた？

森山良子さんの娘の名前ですが、森山奈歩さんといいます。

母親と同じくミュージシャンとして活動しており、奈歩さんは『ペティブーカ』というポップデュオの2代目ペティを担当していました。

彼女は1999年から2005年までこのデュオで活動をしていましたが、その後はソロシンガーとなっています。

ソロになった後は中島みゆきさんのカバー曲に参加したりと歌手を続けていたようですが、娘の奈歩さんは結婚をしてからはそういった活動はしていないようです。

結婚相手が芸人？

結婚をきっかけに歌手としては活動をしていない奈歩さんですが、その結婚相手というのは人気芸人だということは有名ですね。

森山良子さんの娘である奈歩さんの結婚相手となったのは、お笑いコンビ『おぎやはぎ』の小木博明さんです。

ということは、良子さんにとって娘婿となった小木さんは義理の息子というわけですが、テレビなどで彼は義母に対して辛口なコメントをすることがありました。

あまりにも過激な発言だったので、ファンは2人の関係や家族は大丈夫なのか？と思わず心配したという話があります。

しかし、娘の旦那である小木さんと一緒に買物をしている姿が目撃されるなど、関係は良好のようです。

さて、元歌手であった娘の奈歩さんの職業ですが、現在は夫に関係する仕事や弟である森山直太朗さんのマネージャーなどをしているのだとか。

また、2009年には女の子を出産していますので、子育てや家庭を優先した仕事をしているのかもしれませんね。

歌のジャンルは演歌？

娘の奈歩さんは『ペティブーカ』という音楽デュオで活動をしていましたが、なぜが彼女のジャンルが演歌だといわれています。

このペティブーカはハワイアンやカントリー系の音楽だったので、演歌とは程遠いジャンルとなっています。

では、なぜ奈歩さんが演歌をしているといわれたのか。

どうもこれは、演歌歌手である森山愛子さんと間違えられていることが理由のようです。

森山良子さんに娘がおり、歌手をやっているという情報はあっても、それが奈歩さんだと知らなかった人も多いと思います。

そして、森山愛子さんが歌手として注目をあつめたことから、彼女が良子さんの娘ではないかと広まったようです。

もちろん、2人は親子でも親戚でもありません。

ただ、名字(愛子さんは芸名)が一緒だということ、本当の娘である奈歩さんも歌手だったということで、広まってしまった勘違いだということです。

 

夫は現在？

森山良子さんの自宅の住所について、以前は代々木上原にあると噂されていたようです。

しかし、娘夫婦が都内の自宅を建て替え、住所は明かされていないものの、都内に2世帯住宅を建てたといわれています。

都心ということで、自宅は世田谷区成城や渋谷区辺りではないかと噂されていますが、さすがに特定できる情報はないそうです。

なんでも、自宅の外見は要塞のような作りになっており、プライベートが覗けない設計なのだとか。

確かに、自宅には森山良子さんの他にも小木博明さんや嫁・子供もいますので、これぐらいはしないと安心できないのかもしれませんね。

さて、今では娘夫婦と同居をしている良子さんですが、そういえば旦那さんはいるのでしょうか？

もしいるのであれば一緒に同居をしてもおかしくはありませんが、そういった話題はありません。

どうも森山良子さんは現在、独り身だといわれています。

実は良子さんは過去に2度の結婚と離婚を体験しており、両方の男性との間に子供がいるのです。

 

1度目の結婚

最初に結婚をした夫は、一般人の男性だったといわれています。

1971年に良子さんと男性の間に子供ができたため結婚をしたのですが、その子供が長女の森山奈歩さんとなります。

なんでも夫の実家は静岡県浜松市で鉄工所を営んでおり、裕福な家庭で育ったのだとか。

しかし、そういった家庭で育った男性の感覚に嫌気がさした良子さんは、夫の鉄工所がある浜松から離れてしまったそうです。

その後は1975年3月に離婚が成立するまで、夫のいる浜松で話し合ったりと、別れるまでに協議を重ねたといわれています。

2度目の結婚

前夫との離婚から約半年後、森山良子さんはジェームス滝さんと結婚をしました。

夫となったジェームス滝さんは歌手として活躍をしており、以前は彼女のマネージャーを務めていたといわれています。

前の夫は一般人ということで画像などはなかったようですが、ジェームス滝さんは歌手ということで、ネットでは写真などがあるようです。

彼との間にもお子さんが誕生しており、それが長男の森山直太朗さんとなります。

以前の結婚生活は夫から逃げるように終わってしまったので、次こそは末永く幸せになってほしいと願った人も多かったことでしょう。

しかし、残念ながらジェームス滝さんとの関係も長くは続かず、結局は離婚となりました。

 

そういった過去があることから、森山良子さんは今でも独身を貫いているそうです。

さて、森山良子さんと結婚をした元夫について、なぜか逮捕されたという話があります。

もちろん彼女の元旦那が捕まったとか、夫が獄中にいたという事実はありませんが、これは良子さんではなく加藤登紀子さんの話のようです。

 

兄の急死の理由と歌は？

森山良子さんの歌について、音楽の教科書に使われているという話には驚きました。

それだけ彼女の歌というものが、心を響かせるということが評価されたのだと思います。

こうして多くの人に歌い継がれる良子さんの歌ですが、代表曲である『涙そうそう』にはある想いが込められているそうです。

それは、若くしてこの世を去ってしまった兄の死という辛いものでした。

良子さんの兄は守山晋さんといい、彼女とは違いスポーツから音楽や落語といったものに興味を持つ人だったそうです。

兄は大学を卒業後は歌手などの道に進まず、普通の社会人として就職をしたといわれています。

しかし、良子さんにとって憧れであった兄の晋さんは、突然の病気によって帰らぬ人となりました。

兄が急死した理由は心不全だったといわれています。

これには良子さんはもちろん、両親も精神的に大きなショックを受けたそうです。

それからは兄の死因や存在については、語ってしまえば悲しみが蘇るということで、家族でも兄の話をしないようになったのだとか。

 

そんな兄の急死から時は経ち、森山良子さんはBEGINと共演したことで作曲をお願いしました。

その後、BEGINからデモテープが届けられ、テープには『涙そうそう』と表記してあったそうです。

良子さんはそのテープを聞いて、兄が急死した原因や忘れようとした楽しかった日々を思い出したのだとか。

そのメロディに乗せて歌詞を書き、兄への想いを込めたのが『涙そうそう』という歌となったのです。

今では森山良子さんの代表曲になるほどの歌となりましたが、まさかこんなエピソードがあったとは知りませんでした。

辛い体験をした彼女だからこそ、どこか寂しくとも素晴らしい歌になったのだと思います。

 

かまやつひろしと？

森山良子さんの子供については、先程も書いたように長女の森山奈歩さんと長男の直太朗さんがいます。

では、良子さんの両親とはどんな人なのか。

父親はジャズトランペッターの森山久さんで、ジャズシンガーの浅田陽子さんが母親です。

どちらの両親もミュージシャンや歌手だったということで、良子さんの歌がうまいのは、彼女の努力と受け継いだ才能なのかもしれませんね。

両親も子供も音楽への道へと進んでいますが、なんでも良子さんのいとこも有名なミュージシャンなのです。

そのミュージシャンというのは、井上順さんや堺正章さんらと結成した『ザ・スパイダース』のメンバーだったムッシュかまやつ(かまやつひろし)さんです。

かまやつさんの母は浅田陽子さんと姉妹であり、良子さんと彼はいとこ同士となります。

また、父親は日本にジャズを広めた第一人者として知られているティーブ釜萢さんです。

 

かまやつさんには息子がおり、現在はTAROかまやつとしてミュージシャンをしています。

ということは、TAROさんは森山良子さんにとって従兄の息子である従甥ということですね。

残念ならがムッシュかまやつさんは、2017年に膵癌のためこの世を去りました。

これには森山良子さんもショックだったようですが、彼についてムッシュかまやつらしい一生だったというコメントをしています。

これには同じ歌手として、血の繋がった家族だった彼女だからこそのコメントだっのかもしれませんね。

 

両親も子供も、そして親戚までも音楽の道へと進んでいる森山良子さん。

69歳という年齢になりましたが、2017年もコンサートやテレビ出演などを続けるのだとか。

彼女の優しくとも力強い歌を、これからも続けてほしいですね。

 

まとめ

最後にまとめますと

• • 森山良子の娘も歌手？演歌？
    娘は元歌手の森山奈歩さんで、現在ではマネージャーといった裏方の仕事をしているといわれています。また、ジャンルが演歌という噂がありますが、それは娘ではなく森山愛子さんでした。

• • 夫は現在？
    一般人とジェームス滝さんという男性と結婚をしていましたが、どちらも離婚をしています。なので、今は夫はいないそうです。

• • 兄の急死の理由と歌は？
    森山晋さんは23歳で心不全によって亡くなっています。その兄との記憶を歌詞にした歌が、涙そうそうという曲となって発表されたようです。

• • かまやつひろしと？
    母である浅田陽子さんの姉妹の子供がムッシュかまやつさんなので、彼とはいとこ同士となります。また、かまやつさんが亡くなる前は、良子さんが介抱していたようです。

辛い過去があったからこそ、心に響く曲を歌えるのだと思います。
森山良子さんの活躍には、まだまだ目が離せませんね。